言わずと知れた、JBLの名機 2420ドライバー2301ホーン 管野沖彦氏推奨の蜂の巣の愛称で親しまれたJBLドライバーの名ユニット スピーカーは、このセットで決まり！ めったに出ないこの一点を是非お手元に！ オーディオマニアとかけて、3歳の男の子と解く。その心は、「ムダな動きが多い」ー かれこれ40年もの間、WE ALTEC JBL TANNOYと彷徨って来た過去は楽しかった。映画が唯一の娯楽だった戦後復興期。シアターサウンドは衝撃的だった。それを追求の楽しみは家族の迷惑と我慢の上に成り立っていたことを白状しなければならない。今、いよいよ、家族への贖罪をこめて、断捨離の時を迎えた。 喫茶店で初めて聴いた、JBL 2350ホーンの響きは、今も耳を 離れない。 ムダな動きのやんちゃ坊主が好々爺になってやっと気づいたことの一つは、「広さ」であった。 この、蜂の巣ホーンドライバーセットがあれば十分。箱に入れる必要はない。広い空間があれば最高なのだが。 殺風景でもいい、地下室を掘ってその空間を楽しめたら、言うことなし。

（2023年 6月 15日 14時 19分 追加）
ー誤解を招く表現があったので、追加説明ー
優れたスピーカーとは、音量を絞っても満足できる情報を伝える力があること。従って、狭い環境であっても、音楽を楽しむことができる。
本品は、まさしく、小さな部屋で小音量でも、楽しめるスピーカーだと言える。(広い部屋で、大音量で楽しむ醍醐味はこれにまさるものはないが)

つまり、地下室を掘らなくても、家族に迷惑をかけないで楽しんでいただける、数少ない貴重なスピーカーである。