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タイトルどおりのアンプです。
この姿形でお馴染みのKT88固定バイアス80w等の恐ろしいアンプではありません。

自己バイアス、低圧モード在り、ゆっくり電圧印加の安心アンプです。

低圧lowモードは250vのプレート電圧ですので6V6から様々な出力管が使用できます。
高圧Highモードは460v掛かりますのでKT88専用と思ってください。
EL34 6G-B8 6L6GCでもスクリーン耐圧オーバーですので厳しいと思います。
KT88なら全く余裕の電圧です。
2本並んだ6R-K19右横のスイッチがHigh-low切り替えスイッチです。
謝って操作してしまわないようにレバーロックスイッチを使用しています。
レバーを引き上げながら切り替えます。
誤操作が怖い、KT88は使わない等高圧Highモードが不要でしたら撤去して低圧モード専用アンプにもできますので、落札後に指示ください。
KT88でHigh-lowの聴き比べをすれば分かりますが大きな音質差はありません。
通常はlowモードで自己バイアスの良さを活用して様々な出力管の音色を楽しむのが良いと思います。
100w出力トランスの持ち腐れではないかと思われるかもしれませんがFW-100は低圧でもその素晴らしさをいかんなく発揮してくれます。 私の聴く限り国産100wトランスではタンゴFW100が最も癖がなく音質良好なように思います。 本機を含めてFW100搭載アンプは5台製作所有していますが全てが素晴らしい音で鳴ってくれています。

回路は6AQ8→6N1Pのムラード回路でUL-PP自己バイアスの出力管をドライブします。
調整箇所はありません。
音質はやや明るめのメリハリの効いたパワフルな音です。

電源はシリコンダイオードとダンパー管の6RK-19でゆっくりと立ちあがります。
高圧Highモードではコンデンサの耐圧が不足するので二階建てで700v耐圧を確保しています。
電源コンデンサは全て日ケミKXJです。
カソードバイパスコンデンサは初段がニチコンKMG、出力管がルビコンZLHです。

全ての真空管と電源コードが付属します。
回路図はありません。
寸法は435w300d205h、重量は25kgくらいと思います。

ゆうパック着払いにて発送いたします。











色々と聴き比べ初段は松下6AQ8、ドライブ段はエレハモ6CG7に決定しました(10枚目画像)。
出力管以外は新品のストック品をエージングしました。
明るくパワフルな音が飛び出し音場も広大です。